多職種連携ハイブリッドシミュレータ“SCENARIO”を使用した薬事トリアージ演習におけるシミュレーションプログラムを公開しました。

近年、自然災害の増加に伴い、災害医療における薬剤師の役割、とくに限られた医薬品を適切に配分する「薬事トリアージ」の重要性が高まっています。薬事トリアージは、バイタルサインやフィジカルアセスメントをもとに患者の緊急度・重症度を評価し、薬物療法の優先順位を判断するもので、多職種連携において不可欠な能力です。過去の震災でも、薬剤師は避難所等で重要な役割を担ってきました。

一方で、従来の教育は座学やロールプレイ中心で実践性に乏しいという課題がありました。そこで本研究では、実際のバイタル設定を用いた現場に近い訓練を可能とするシミュレーション教材を開発しました。20症例(既存10+独自10)を設定し、バイタルや身体所見を組み込み、薬事トリアージ(PT1~PT4)に対応した実践的スキル習得を目指しています。

多職種連携ハイブリッドシミュレータ“SCENARIO”を使用した薬事トリアージ演習におけるシミュレーションプログラムはこちら

注意:シミュレーションプログラムでの番号は10が足されたファイル番号となっております。つまり、症例番号①は「011.災害時におけるトリアージ@KyotoKagakuScenario」となっております。


投稿日: 2026.06.09