第18回日本在宅薬学会学術大会(2025.7.20-21)と第10回日本薬学教育学会大会(2025.8.23-24)で教育セミナーとワークショップを開催します。
第18回日本在宅薬学会学術大会(東京ビッグサイト,東京)と第10回日本薬学教育学会大会(帝京平成大学中野キャンパス,東京)で教育セミナーとワークショップを開催します(オーガナイザー兼講師:徳永仁)。
教育セミナーでは「学んで実践!研究計画から学会発表、その先へ」と題して、多様な要旨事例や発表資料を活用し、研究計画から要旨作成までの一連の流れを体験できるワークショップの内容を紹介します。学会発表に興味のある皆様におかれましては、是非、受講していただきたいと思います。また、今後は論文執筆に関するワークショップの開催も予定しています。学会発表を経験したことがない皆様が自信を持って研究に取り組み、学会発表や論文掲載を通じて医療の発展に寄与できるようなセミナーにしたいと考えています。
またワークショップでは「生体シミュレータを用いたフィジカルアセスメント実技試験の紹介」と題して、ハンズオンスタイルでセミナーを開催します。九州医療科学大学ではフィジカルアセスメント教育の一環として5年次に生体シミュレータ「フィジコ」を用いた実技試験を行っています。この試験では脈拍、血圧、心音、呼吸音、腸音、浮腫をアセスメントするために学生が行った手技の適切性およびアセスメント結果の妥当性を評価しています。本ワークショップでは、実際に「フィジコ」を用いて試験運用法について紹介し、さらに参加者に実技試験を体験していただくことを企画しています。
学会に参加される薬剤師の先生方や薬学生に、是非、参加いただければ幸いです。
投稿日: 2025.07.08