私たちは、これまでにバイタルサインの確認やフィジカルアセスメントなどの基本的スキルの習得を容易にするために、患者シミュレータを使用した薬物誤投与・病態変化の再現が可能なシミュレーションプログラムを作成してきました。今回、それらを実施している模様の撮影・編集を行い、動画を見ながら薬物誤投与・病態変化の理解が可能なシミュレーションプログラムを作成しましたので公開します。

患者シミュレータにはスタン®（アイ・エム・アイ株式会社[METI社製]）を使用しました。よって、同機種を使用している方のみご利用ください。なお、このシミュレーションプログラムは【動画教材】救急ケアシミュレータ（スタン）を用いた薬物投与・病態変化シミュレーションで公開しているプログラムになります。

注：Safari、Google Chrome、Internet Exploer 11をご使用の方は、ファイルを右クリックし、「対象をファイルに保存」でダウンロードしてください。

1. カリウム製剤急速静注（Rapid intravenous injection of potassium preparations）
2. インスリン過剰投与（Excess-dose insulin administration）
3. アナフィラキシーショック（Anaphylactic shock）
4. 喘息症状（Asthma）
5. 高血糖症状（Hyperglycemia）
6. 出血症状（Hemorrhage）
7. 心室細動からの蘇生（Revival from ventricular fibrillation (VF)）